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元気でも安心できません

うつ病には大きく分けて2種類あります。1つは意欲の低下や自信の喪失など、ネガティブな思考に苛まれる大うつ病性障害です。抑うつ状態という気分が沈んだ状態が2週間以上続き、不眠や胃炎などの身体的症状も引き起こします。治療方法としては抗うつ剤や睡眠導入剤を処方し精神の安定を図るものや、カウンセリングなどで思考パターンを認知し行動していく方法があります。大うつ病性障害は思考がマイナスへ流れていってしまうため、他者からの期待やプレッシャーによって心が潰れてしまいます。ですので、周囲の人たちは過度に応援したり、治療への意欲を奮起させたりなど刺激を与えすぎないようにしましょう。もう1つの種類は、双極性障害と呼ばれるものです。こちらは先述した大うつ病障害の症状に加え、躁状態という真逆の症状が交互に現れる病気です。躁状態の時は非常にテンションが高くなり、一見すると元気のため周囲は治ったのではないかと感じるでしょう。しかしこれも病気の症状ですので、元気そうだから安心というわけではないのです。躁状態は永続せず、後に抑うつ状態へと戻りますので、どちらの症状が出ていても安心はできません。自分はうつ病かもしれないと感じたら、まずはカウンセリングだけでも受けてみると良いでしょう。日本人の性質でしょうか、ほとんどの人はなかなか自分が病気だと認められず、甘えているだけだと鞭打って頑張ってしまう節があります。うつ病になってしまうとなかなか完治は難しいので、できるだけ軽度の段階で早めに治療を開始するのが重要です。うつ病発症時に現れる症状の種類は人によって様々です。代表として挙げられるのは気分の低下ですが、誰しも元気のないときや落ち込んでいるときはあるので病気と区別しづらいでしょう。うつ病ですと気分の低迷状態が約2週間以上続きます。その間、気分の上昇がみられないようでしたら、すでに発症しているかもしれません。また、双極性障害という種類を発症している場合は発見が非常に遅れます。躁状態は一見すると元気な状態なので、抑うつ状態だったことも一時的な落ち込みと考えてしまい、病気と気付けないことが多いのです。何かおかしいと感じたら、とにかく人に話して意見を聞いてみることをおすすめします。周りから見てもおかしいと感じる症状であれば、病気が始まっている可能性が高いです。

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